2025年度入学(2024年秋実施) 都内国立・都立小学校の一次抽選に挑戦しました!
わが家の娘・キララちゃん(現在小学1年生)は、年長の秋に都内の国立小学校・都立小学校5校へ出願しました。
国立や都立の小学校受験は「抽選」が避けられません。特に一次抽選に通らなければ、筆記や面接などの考査を受けることさえできないため、この「抽選通過」が一つの大きな壁になります。
今回は、2024年秋実施(2025年度入学)の一次抽選通過率の最新データをまとめつつ、
キララちゃんが実際にどの学校の抽選を通過できたのか?をご紹介します。
【2024年秋実施】国立・都立小学校の一次抽選 通過率まとめ
2024年度秋実施、2025年度入学試験の国立・都立小学校の一次抽選通過率を実際の数字からまとめました。
学校によりますが、一番一次抽選通過率の低い国立小学校で12%(お茶の水、女子)という厳しさ。
中には「一次抽選だけで全落ちしてしまった…」という声も、知り合いのご家庭から聞いています。
キララちゃんが出願した5校と抽選結果
キララちゃんが出願したのは、以下の5校です:
- 筑波大学附属小学校
- お茶の水女子大学附属小学校
- 東京学芸大学附属竹早小学校
- 東京学芸大学附属大泉小学校
- 立川国際中等教育学校附属小学校
この中で、一次抽選を通過できたのは3校!
- 筑波大附属(通過)
- お茶の水女子大附属(不通過)
- 学芸大附属竹早(通過)
- 学芸大附属大泉(不通過)
- 立川国際(通過)
通過率から見ると、かなりラッキーな結果だったと思います。

ちなみに、私の知人では「茗荷谷3校(筑波・お茶・竹早)すべて抽選落ち」という方も複数いて、本当に「運の要素」も大きいと感じました。
第一志望は私立だったけれど…
本音を言えば、国立小学校の中で最も魅力を感じていたのは「お茶の水女子大学附属小学校」でした。
しかし、国立小学校は抽選に通らなければ考査(試験)さえ受けられないのが現実です。
そのため、「出願できる学校にはすべて出す」というスタンスで受験に臨みました。
抽選の通過率はあくまで確率の話です。
一番通りやすいと予想していた学芸大附属大泉小学校(通過率70%)では抽選に外れてしまい、「やはり国立の道は厳しいかも」と思ったほどです。
しかしその後、
- 筑波大学附属小学校(通過率約47%)
- 学芸大附属竹早小学校(通過率約26%)
- 立川国際中等教育学校附属小学校(通過率男子29%、女子28%)
この通過率の低い3校の一次抽選を通過することができた一方で、
もっとも憧れていたお茶の水女子大学附属小学校(通過率男子16%、女子12%)は残念ながら抽選で通りませんでした。
その後、国立小学校の考査を受ける前に、第一志望だった私立小学校から合格をいただくことができました。
そのため、一次抽選を通過した国立小3校の中から、キララちゃんに最も合っていると感じた1校のみ受験することとし、こちらも最終的に合格しました。
※一次抽選を通過して、ようやく考査(試験)を受けられます。
しかし、その考査に合格した後も、さらにもう一度抽選が行われ、最終的な合格者が絞られました。
結果的に、合格をいただいた国立小学校は辞退し、私立小学校への進学を決断しました。
抽選をどう考える? 国立小学校受験のリアル
抽選制度は、国立小受験の最大の特徴であり難関でもあります。
- 抽選を通らないと、考査を受けるチャンスもない
- 合否は「実力+運」による部分が大きい
- だからこそ、出願戦略が大切
出願先を絞りすぎて全滅…というリスクを避けるためにも、「通ってもよいと思える学校にはすべて出す」という選択は、我が家には合っていたと思います。
まとめ|抽選も含めて「ご縁」と捉えて
今回は、2024年秋に実施された都内国立・都立小学校の一次抽選通過率と、娘キララちゃんの実際の結果をご紹介しました。
抽選はどうしても運次第の部分がありますが、だからこそご縁を大事にしたいもの。
今後は、国立小学校の考査内容や受験当日の様子についてや、なぜ国立も私立も合格したのに私立を選んだのかなども記事にしていきたいと思います。
コメント